第37回シャブリ/Chablisワインコンクール、受賞ワイン24点が決定

ジャスパー・モリス氏を審査委員長に迎え

第37回シャブリ/Chablisワインコンクール、受賞ワイン24点が決定

2023年1月14日(土)、ブルゴーニュ/Bourgogneワインの専門家ジャスパー・モリス氏を審査委員長に迎え、シャブリ/Chablisワインコンクールがブルゴーニュワイン委員会(BIVB、於シャブリ/Chablis)で開催されました。


このコンクールの特徴は、出品されたワインの関係者が審査員になれない、ということ。審査は二段階で行われ、まずジャーナリスト、レストラン関係者、ソムリエ、クルティエ(仲買人)、醸造専門家、生産者、見識豊かな愛好家など、テイスター全員で審査を行います。ここで高得点を獲得したワインのみが上級審査員による第二段階の審査へと進み、ここで各賞が決定されます。


今年は審査員71名が2021年ミレジムのプティ・シャブリ/Petit Chablisシャブリ/Chablisシャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru2020年ミレジムのAOCシャブリ・グラン・クリュ/AOC Chablis Grand Cruをテイスティング。その結果、出品されたワイン259点の中から24点が受賞しました。

 

第37回シャブリ/Chablisワインコンクール、受賞ワイン24点が決定

24点の授賞ワインを選出

プティ・シャブリ/Petit Chablis 2021

金賞
Domaine ALEXANDRE

銀賞
Maison SIMONNET-FEBVRE
Guillaume VRIGNAUD

銅賞
Domaine Dominique GRUHIER, Sur les Clos

 

シャブリ・プルミエ・クリュChablis Premier Cru 2021, 左岸

金賞
Domaine Jean-Paul et Benoît DROIN, Vaillons
Domaine SOUPÉ, Vaillons

銀賞
Domaine Jean-Paul et Benoît DROIN, Vosgros
Domaine Alain GEOFFROY, Beauroy

銅賞
Domaine des MALANDES, Montmains

 

 

シャブリ/Chablis 2021

金賞
Domaine Jean-François et Pierre-Louis BERSAN
Domaine COURTAULT MICHELET
Domaine de La MOTTE, Vieilles Vignes

銀賞
Domaine OUDIN
Domaine SERVIN

銅賞
Domaine Antoine et Laurent ROBIN
Domaine VENTOURA

 

シャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru 2021, 右岸

金賞
Domaine Jean-Paul et Benoît DROIN, Mont de Milieu
Domaine des MALANDES, Fourchaume

銅賞
Domaine GAUTHERON Alain et Cyril, L’Homme Mort

 

 

 

シャブリ・グラン・クリュ/Chablis Grand Cru 2020

 

金賞
Domaine Jean-Paul et Benoît DROIN, Hommage à Louis
Domaine SERVIN, Bougros

 

銀賞
Domaine Jean-Paul et Benoît DROIN, Valmur

 

銅賞
Clotilde DAVENNE, Blanchot
Domaine Jean-Paul et Benoît DROIN, Vaudésir

 

第37回シャブリ/Chablisワインコンクール、受賞ワイン24点が決定

フレイ/ Fleysのサン・ヴァンサン祭り2022は2023年に延期

フレイ/ Fleysのサン・ヴァンサン祭り2022は2023年に延期

シャブリ/Chablisの伝統の祭りサン・ヴァンサン・トゥルナントは、新型コロナウイルス感染拡大のため、2022年はやはり開催されませんでした。52回目の開催地となるフレイ/ Fleys村は、2023年2月4日・5日まで祭りを待たなくてはならなくなりました。

 

フレイ/ Fleys村はシャブリ/Chablisの伝統の祭りサン・ヴァンサン・トゥルナントを2022年2月5日・6日に行うことができませんでした。新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴う社会不安を踏まえ、組織委員会は祭りを1年延期することを決定しました。苦渋の選択でしたが、ワイン生産者はもとより、週末は数千人に上る観光客の安全を確保するためには妥当な判断をし、シャブリ/Chablisのサン・ヴァンサン・トゥルナントは2021年は開催されませんでした。

 

今回52回目となるこの祭りは2023年2月4日・5日に当初の開催予定地であったシャブリ/Chablisのぶどう畑の中心にあるフレイ/ Fleys村で行われます。

2022 ~ 待ち望まれたヴィンテージ

複雑なヴィンテージとなった2021年の後、生産者たちは、霜や熱波、乾燥にもかかわらず、品質と数量がそろう2022ヴィテージに再び笑みを取り戻している。しかしその過程には、少なからぬ困難があった。

 

2022年は、例年よりも暖かく乾燥した冬の後、2021年同様に春の霜で始まった。しかし幸いにも、霜の前夜となった3月末の時点で、ぶどうの生育は過去20年平均よりも数日遅れており、芽は膨らんでいる段階にあった。この遅れが決め手となる。2021年よりも生育のスピードが遅く、芽の大半は綿毛の中で守られていたため、被害は2021年に見られたような規模とはならなかった。ただし、一部の早熟の区画には被害が見られた。

 

春は異例なほどに暑く、2022年を方向転換させた。5月の高い気温がぶどう樹の生長に刺激を与える。開花の最盛期は5月末。素晴らしい条件の中で開花が進み。

 

7月も乾燥が続く。雨が降らず、病気もなく、畑の衛生状態は申し分ないものだった。


8月が終わると同時に収穫を開始した生産者も一部にはいたが、多くは9月の初旬に収穫を開始した。

 

ワインは、熟した果実、洋ナシ、モモのニュアンスを感じさせ、爽やかさを保っている。豊かでコクがあり、良いバランスが見られる。このため、品質は約束されている。

2022 ~ 待ち望まれたヴィンテージ

今、ぶどう畑では・・・・

ぶどう畑の冬

ぶどう畑の冬

秋になると、ぶどう畑では葉が落ち、若枝は褐色になります。収穫の終わったぶどう畑は、休眠期に入るのです。

 

この時期を利用して剪定が行われます。ご存じでしょうか?ぶどうの樹はつる植物なので、剪定を行わないと、果実をつけるより枝を伸ばしてしまうのです!そのため、剪定は重要です。冬の寒さの中での剪定は辛い作業ですが、この作業がぶどう樹の活力と株の形を左右します。栽培者は、ぶどう樹にいくつ芽を残すかを考え、良い品質を保てるよう、自分の区画の収穫高を管理します。

 

ぶどう樹は冬の休息期間中、2枚の褐色の鱗片で芽を守ります。そのため、霜枯れする心配はありません。ただし気温が非常に低くなり、数日にわたってマイナス15度以下になるような場合は、被害の恐れがあります。

独立系ワイン生産者コンクール 2022

シャブリ/Chablisの18のワインが、独立系生産者コンクールで賞を獲得しました。2022年版は、3月11日、12日にパリのエスパス・シャラントンで開催されました。このコンクールの独自性は、ワインの業界関係者ではない人が審査員をつとめる点です。 


このコンクールでは、何年も前から、ワイン愛好家を審査員として採用し、啓蒙し、審査の訓練をしてきました。2022年、このコンクールでは5,100以上のサンプルの中から、フランスワイン全体で1,358のメダルを授与しました。このうち、18のメダルはシャブリ/Chablisのアペラシオンが獲得しています。



受賞者の全リストは、独立系ワイン生産者のホームページでご覧いただけます。

独立系ワイン生産者コンクール 2022

第109回「 タスト・ヴァナージュ試飲会」

第109回「 タスト・ヴァナージュ試飲会」

2022年3月25日(金)シャトー・デュ・クロ・ヴージョにて、「タスト・ヴァナージュ試飲会」が開催され、シャブリ/Chablisからは、6種類のワインが入賞を果たしました。受賞ワイン一覧はこちら


2022年3月25日(金)、第109回「 タスト・ヴァナージュ試飲会」がシャトー・デュ・クロ・ヴージョで開催されました。合計442本のブルゴーニュワインが100人の審査員によって試飲され、シャブリ/Chabls6本を含む147本が選ばれました。作家のダニエル・ピクリ氏がこの試飲会の会長をつとめました。


「タスト・ヴァナージュ試飲会」は、1950年にコンフェリエ・デ・シュヴァリエ・デュ・テスト・ヴァンによって、創設された。偉大なワイン産地であるブルゴーニュを代表するワインのセレクションです。 


すべての受賞ワインはこちらからご覧いただけます。

認可! シャブリ /Chablisでは、「ブルゴーニュ/Bourgogneのワインとクリマ/Climatsのシテ」の建設が始まります。

認可! シャブリ /Chablisでは、「ブルゴーニュ/Bourgogneのワインとクリマ/Climatsのシテ」の建設が始まります。

「ブルゴーニュ/Bourgogneのワインとクリマ/Climatsの街・シャブリ /Chablis」の建設許可が承認されました。今夏(7月5日の週)に作業を開始し、2022年夏のオープンを目指します。


これは、プティ・ポンティニーのセラーの歴史的な場所を取り囲み、更には、プティ・ポンティニーの翼棟の続きに建てられた新しい部分にも拡張される予定です。新施設では、約800m²の来場スペースを確保します。


プログラム:シャブリ/Chablis、グラン・オーセロワ/Grand Auxerrois、シャティヨネ/Châtillonnaisのワインの世界を発見するための文化的・教育的企画、アクティビティを通じたテロワール/terroirとワイン醸造の秘密の紹介、そして多感覚のイマーシブ・ツアー。 


「ブルゴーニュ/Bourgogneのワインとクリマ/Climatsのシテ」プロジェクトの対象地域は、ブルゴーニュ/Bourgogneのワイン文化を共有する3つの異なる補完的な場所、シャブリ/Chablis、ボーヌ/Beaune、マコン/Mâconです。ボーヌ/Beauneの「ブルゴーニュ/Bourgogneのワインとクリマ/Climatsの街」の着工は2021年3月12日、マコン/Mâconは2021年3月29日でした。もうすぐシャブリ/Chablisの番です!


会場の様子を動画でご紹介