シャブリのクリマ/CLIMAT:ミクロ・テロワール

モン・ド・ミリュー/Mont de Milieu,旗印となるクリマ/CLIMAT

Prononciation - Chablis Premier Cru Montée de Tonnerre    Prononciation - Chablis Premier Cru Montée de Tonnerre

シャブリ・プルミエ・クリュ・モン・ド・ミリュー/Chablis Premier Cru Mont de milieu

この丘はかつて、シャンパーニュ伯爵領とブルゴーニュ公国領をわけるまさに境界線が通り、2つに分かれていました。

 

モン・ド・ミリュー/ Mont de Milieuが位置するのは、森により北風から守られた丘の側面です。
適度な斜度で規則正しい起伏の、南・南東に向いた丘陵の斜面のおかげで、朝から夜まで日照に恵まれているクリマ/Climatです。セラン渓谷に向き、この場所では特に広いモン・ド・ミリュー/ Mont de Milieuは、存在感があり、開けていて、風通しが良いところです。このクリマ/Climatは、均質だとよく言われます。44haで、石灰粘土質と白い石灰岩の小さな小石の土壌が、驚くべき調和の中に混ざりあっています。
右岸の代表的なクリマ/Climatで、ヴォークーパン/ Vaucoupinやヴォー・リニョー/ Vau Ligneauにならい、近隣のクリマ/Climatを傘下にもたず、自分自身だけでフラッグシップを構成するクリマ/Climatです。

モン・ド・ミリュー/Mont de Milieu,旗印となるクリマ/CLIMAT

特徴,歴史と伝説 

  • 日照という言葉がおそらく、モン・ド・ミリュー/ Mont de Milieu。を最も良く説明するものでしょう。この最適な向きと、均質のキンメリジャンの土壌の組み合わせにより、ワインがとても複雑なものとなります。モン・ド・ミリュー/ Mont de Milieuは、力強く、濃密で強烈ですが、かといってエレガンスや純粋さを否定するものではありません。最初の数年は、スターティングブロックの中にとどまっていますが、10年以上を経ると頂点に達します。
  • モン・ド・ミリュー/ Mont de Milieu は、1218年に« montmelliant »、その1世紀後には« Mont de Milleux »と書かれ、現在では« Mont de Miyeux »と発音されます。それにしても、このクリマ/ Climatを何としても2つに分けようとしたのはなぜでしょうか? 単純に、境界の歴史のためです。モン・ド・ミリュー/ Mont de Milieuの丘の一方は、シャンパーニュ伯爵領に属するシャブリ/ Chablis村のフィナージュ(領主や村が特別な権利を持つ区域)、もう一方はブルゴーニュ公国領のフレイ/ Fleys 村のフィナージュだったのです。