ワイン生産におけるキーステップの一つ
収穫と醸造は、シャブリ/Chablisのワイン造りの上で鍵となる重要な工程です。栽培者が土地やぶどう、環境への敬意を持つことで仕事の良し悪しが決まります。 この重要な概念が、シャブリ/Chablisワインの品質と個性を保証していると言えるでしょう。
収穫時期は9月から10月で、ぶどうが望ましい熟度に達し、糖分と果汁の爽やかさのバランスが最高に達した時に行われます。この独特のバランスが、シャブリ/Chablisワインの特徴を生み出しています。北部の気候条件が果汁の爽やかさを維持しつつ、シャルドネ/Chardonnayがゆっくり熟しながらも熟し過ぎることがないというこの場所だからこそ、このバランスが生まれるのです。
収穫には、手摘みと機械の2つの方法があります。
- 毎年、フランスそして世界中からの来訪者が手摘みの収穫の喜びに熱中していきます。
- 機械での収穫は、収穫トラクターを使ってスピーディーに質の良い収穫が可能となっています。機械での収穫が行なわれるのは、シャルドネ/Chardonnayの房がこの収穫方法によく適しているためです。
シャブリ/Chablisでの機械収穫
シャブリ/Chablisでの手摘み
シャブリ/Chablisでの手摘み
シャブリ/Chablisでの機械収穫