• 友達に送る
  • 印刷する

モレン/Morein

モレン/Morein

シャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru(右岸)

この名前の由来は複数考えられる。浸食による土地の堆積を意味する「モレーン< Moraine >  」。中世に植えられていた古いぶどう品種 「Moraillon」「Morillon」。この土地の所有者であった「Morin」という一族の名前。あるいは、このクリマ/Climatで働いていた生産者が苦しんだであろう腰の痛みを現わす 「Maux Reins」や「Morts Reins」という言葉が変形したとも考えられる。

  

ピエ・ダルー/Pied d’Aloup

ピエ・ダルー/Pied d’Aloup

シャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru(右岸)

Aloupの最後に 「p 」があるために紛らわしい解釈がされるが、ここでは「オオカミ (loup)の足」という意味どころか、オオカミのオの字も出てこない。これは、1829年に計測に来た測量技師長の理解が足りなかったためである。この名前は、古いフランス語で「ヒバリ」を意味するAloeに由来している。生産者は、粘土質のこの土地で、雨の後に鳥だけは濡れた粘土質に足をとられて沈み込むことはないと考えていたのだろう。フランスではよく見られますリュー・ディ/lieu-dit名。

  

レ・プルーズ/Les Preuses

レ・プルーズ/Preuses

シャブリ・グラン・クリュ/Chablis Grand Cru

1537年には「Perreuse」という記述で残るこの名前は、「石< Pierre >」という言葉に由来している。採石場を意味するPerrièreは、古いフランス語では職業の名前であった。プルーズ< Preuses >はセラン川の渓谷に沿って延びるローマ時代の交通路沿いにある。この道は現在の道路の少し上を通っていたため、川の氾濫域から離れている。プルーズ < Preuse >という道はかつて「石ころだらけの道、ピエルーズ< Voie Pierreuse >」という名前で、時とともに、「ピエルーズ < Pierreuse >」 が「プルーズ < Preuse >」になったとされる。

  

ロンシェール/Roncières

ロンシェール/Roncières

シャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru(左岸)

1429年にすでに 「Roncières 」と表記されていたこの名前は、ところどころで茂み(Ronciers)となっていた茨から来ている。茨がぶどうが取って代わられ、フランス語女性形の「Roncières」となった。

  

セシェ/Sécher

セシェ/Sécher

シャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru(左岸)

「セシェ/Sécher 」は、後期ラテン語で「のこぎりで切る(Scier)」という意味のSecareから派生した、Secabilis 「切れるだろう」から来たと考えられる。「セシェ/Sécher 」はおそらく、12世紀の大開墾の前は森林地帯の丘であった。古いフランス語で、Sécheronは使い古した木の支柱、SéchonやSichiは死んだ木や乾燥した木材を意味する。

  

トレスメ/Troesmes

トレスメ/Troesmes

シャブリ・プルミエ・クリュ/Chablis Premier Cru(左岸)

「トレスメ/Troesmes 」はおそらく、低木のイボタノキTroèneに由来すると思われるが、古いフランス語のTrauwéeという言葉から来ているとも考えられる。この言葉は、抜け道を意味する「Trouée」という言葉を生み出したが、「トレスメ/Troesmes」と、「コート・ド・ザヴァン/Côte de Savant 」のクリマ/Climatを分ける谷のことでもある。